1 事案の概要
依頼者は、盗撮行為を行ってしまい、性的姿態撮影等処罰法違反の被疑事実により取調べを受けました。
在宅事件として取調べが開始した直後のタイミングで当事務所にご相談いただき、被害者との示談を目標としてご依頼いただくこととなりました。
2 当事務所の活動
当事務所の弁護士は、ご依頼後、速やかに示談交渉に着手しました。
被害者は当初は難色を示していましたが、被害者と直接面談するなどして時間をかけて説得し、被害届の取下げを含む示談を成立させました。
3 当事務所が関与した結果
被害届の取下げを含む示談を成立させたことにより、事件は検察庁に送致されることなく終結となりました。
4 解決のポイント
本件では、捜査開始後速やかにご相談いただくことにより、示談および被害届の取下げについても速やかに着手することができました。
また、盗撮というのは被害者の心理として示談が難しい類型の事件ですが、被害者に対し誠実に交渉を行ったことで、無事に示談を成立させることができた事案でした。